東北の寺社と温泉巡り、その8、鉛温泉
2015/08/22/11:30(Sat)
今回の東北旅行は、寺社巡りだけではなく、掛け流し温泉に泊まる!を、もうひとつの目的にしていました。
というのも、温泉は大好きですが、設備やサービスがいくら良くても、消毒薬臭のする温泉にはいるのは、どうも苦手だったからです。


一泊目は、花巻温泉郷のほぼドン詰まり?にある、鉛温泉
藤三旅館という一軒宿です。(隣に新しい宿がありましたが、おそらく経営が一緒ではないかな?)

初めて聞く温泉でしたが、東北の掛け流し温泉で検索して探しました。

鄙びた外観です。

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木造三階建て

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ロビーの案内には、
宮沢賢治の童話「なめとこ山の熊」の中に、『腹の痛いのにも利けば傷もなおる。鉛の湯・・・・・』と、書かれているそうです。

また、田宮虎彦の小説、銀心中(しろがねしんじゅう)」の舞台になったのも、こちらだそうです。

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近いところでは、今年公開の是枝さんの映画、『海街diary』(うみまちダイアリー)の中で、上の三姉妹が広瀬すずちゃん演じる四女を迎えに行くシーンで、こちらの旅館の部屋が使われたそうです。(まだ観てはいないのです)

こちらのレトロな建物の部屋は、トイレ無しということなので、私たちはトイレ付きの新館の部屋にしましたが・・・

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鉛温泉の由来が書かれていますが、約500年前に白猿が桂の木の根元のお湯で傷を癒しているのを見て、温泉と気づき、一族が天然風呂として使っていたそうです。
(↓クリックすると拡大します)
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旅館のHPによれば、源泉100%のかけ流し「本物の温泉」
源泉から湧き出した温泉を「沸かさず(加熱)」、「薄めず(加水)」、「循環させず(かけ流し)」源泉そのまま、自然の状態でご利用いただいております。 ・・・とのことでした。

旅館内に四つある源泉のうち、こちらがこの宿自慢の「白猿の湯」です。

本来は混浴らしいのですが、最近は一日に3回各1時間ぐらいの女性専用の時間が設けらています。
私が入りに行ったときは、だれもいなかったので、撮らせていただきましたが、ものすごく変わっています。

まず、階段を降りるのですが、お風呂に2か所の階段があります。私が降りたのが旅館部の階段、向こうに見えるのが自炊部の階段。つまり湯治客専用の自炊部がまだ設けられているのです。

階段を使って地下に降りていくと、岩をくりぬいた楕円形のお風呂
深さは1.25mもあって、立って入浴するのと、お風呂の底から自噴しているという珍しいお湯なんです。

贅沢にも一人でゆったり入る掛け流しの温泉には大満足でした。ただ、この深さといい、浴室の広さや天井の高さの中で、一人で入浴しているのはちょっと落ち着かなかったのも確かです^^; 広いお風呂独り占めなのに、貧乏性なんでしょうね^^

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この他に、「桂の湯」と言う、川べりの内風呂付き露天風呂(男女別)
川音を間近に聞きながら入るのは気持ち良いです^^
  (旅館のHPよりお借りしました)
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「白糸の湯」という白糸の滝を目の前にした半露天風呂(時間別に女性・男性専用)
窓を開ければ見えるのですが、やはり露天でないのが少し残念です。

翌朝、散歩したときに見た白糸の滝がこちらです。

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あとは、「銀の湯」という貸切ができるお風呂とがあります。すべてが自家源泉で掛け流しというのは、今では貴重な存在だと思います。

四カ所の全てに入ることができました(^^;)

お待ちかねの夕飯

秘湯ビール付き^^;
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食事は、華美ではありませんが、(冷めた天ぷらなどがない)とても好感の持てる内容でした。
お腹にもちょうどしっくり^^

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こちらは、翌朝

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普通の家庭の朝食のような雰囲気で、、味付けも濃くなくて、食べやすかったです。

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素朴だけど、とても居心地の良い時間を過ごすことができました。
遠いけど、またいつか寄ってみたい宿のひとつです。

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コメント
- 花巻温泉 -
木造三階建ていいですね。
足が悪いので大変なのですが・・・(笑)

ここは個人的には泊まりたかったのですが・・・・
奥で。交通の便が・・・
車を使わない(使えない)我が家は公共交通と宿の送迎が頼り、り、欲張った計画を立てるので、移動は第一条件・・・・
それと、奥さまが大きな温泉が好きなもので・・・
泊まった宿、悪くは無かったですが・・・

信州はかけ流しの温泉が普通なのですが、ほかに行くと少ないですね。義父の長良川温泉では、小さなスペースが、源泉(かけ流しでは無し)であとは白湯・・・
がっかりしましたっけ・・・

岩手は何処に行っても啄木と賢治ですね。
2015/08/22 19:53  | URL | オコジョ #H6hNXAII[ 編集]
- オコジョさん、こんばんは -

> 足が悪いので大変なのですが・・・(笑)

私たちが泊まった新館の部屋は、階段なしでしたよ^^

> ここは個人的には泊まりたかったのですが・・・・
> 奥で。交通の便が・・・

この温泉をご存知でしたか?
たしかに、バスしか通らないし、中心街からは遠いです。
だからこそかもしれませんが、温泉もお湯もとても良かったです^^

> 岩手は何処に行っても啄木と賢治ですね。

賢治は大好きで、花巻の東側にも行ってみたかったのですが、時間的に余裕がありませんでした。
今回は、お寺と温泉に絞ることにしました。

啄木はもう少し上というか北ですね^^
2015/08/22 22:27  | URL | われもこう #-[ 編集]
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