今年は大仰な迎春の支度はしなかったのですが、正月らしい寄せ植えだけはやはり用意したいところでした。
ブラックルシアンという葉ボタンと元気の出るオレンジ色のビオラを軸に一鉢

ピカピカ葉ボタンシリーズとガーデンシクラメンで、小さいのをもう一鉢

寄せ植えひとつで、なんとなくお正月気分になるのが、小さな庭の良いところです。
ビオラも2鉢用意しましたが、今年の花は今ひとつ納得できないまま、慣習で買ってしまいました。
去年の花が良かったのですが、種を取ったのに植える時期が遅すぎたのか、うまく育ってくれませんでした^^;
花屋さんでも、その花は今年は不調とかで、買うときにまだ出回っていなくて諦めました。
こちらの菊。。。残菊と言うにはあまりに、年を越えてしまいましたが、まだよろよろしながら立っています。立ちながらドライフラワーになったのかしら?と思うほどです。
お隣さんの菊をもらって母が挿した名残です。植えてから3年ぐらいでしょうか、母と私とでは花の好みが違っていまして、かなり自分の好きな花に植え替えてしまったのです。この菊も私が他の花との関係から場所を移してしまったものです。 仕方ないと苦笑いしていたのでしょうね、きっと。

いただいたお隣さんも代替わりで、菊の花はほぼ消滅しました。隣のおばあさんが、いつも大束の切り花を門越しに渡してくれた思い出も、もう遙か前になります。・・・・いろいろな思い出の詰まったこの菊は貴重な存在かも知れません。