扇沢から黒部ダム(秋の信州・立山)その6
2014/12/01/11:30(Mon)
10月の旅の本来の目的は、立山黒部アルペンルートを訪れることでした。

かねてから行きたい夢の旅先のひとつでしたが、ワンを連れては行かれないので延び延びとなっていました。
しかし、来春には金沢まで新幹線が通るので、旅行客が格段に増えるのではないかと思い、その前にと決断して、ワンも預けるようあれこれ準備してきたのです。

10月10日、秋の三連休の前日です。
美ヶ原を下って、信濃大町経由で扇沢駅まで走ります。10時前までに着くために早めの出発です。
(この大町周辺は先日の長野北部の地震で被災された方が多数とのことで、お見舞い申し上げます)

結婚以来、鉄道の旅はほとんどしていない我が家です。アルペンルートはいろいろな乗り物を乗り継ぐので、車では行かれないのです。今回も松本までJRで行き、その後にレンタカーにするか迷いましたが、結局、扇沢駅まで車で行って、翌日に立山駅で受け取るというマイカー回送サービスを受けることにしました。ぐるりと5時間かけて回送してくれるそうです。

まずは、扇沢駅からトロリーバスに乗って黒部ダムまで行きます。
楽しい駅員さんが、受付前の行列にお弁当やチョロQを売るのですが・・・50周年に惹かれてチビにチョロQを買った相方ですが、あとでお弁当を買えば良かったと後悔しました^^; 混雑していて、簡単にはお昼ご飯が食べられなくて・・・


それはともかく、トロリーバスです。何台も連ねていくのですが、初めての私は、「左右のどちらが眺めが良いの?」と聞きましたら、「トンネルですから関係ないです」と言われてえーーっ!
子どもの頃にトロリーバスって走ってましたが、今ではここだけだそうです。線路のない電車のようなものですが、頭の上を電線が張り巡らせられていた光景は覚えています。一種の電気自動車ですからエコですね^^
長いトンネルを排気ガス無しに走るのは都合良かったのでしょう。

1000IMG_5074.jpg



すぐにトンネルに入り、途中で対向車列とすれ違います。
途中の「破砕帯」の文字に緊張します。世紀の大工事でしたね。

1001DSC_1143.jpg

関電トンネルを抜けると、そこは富山県立山です。
ようやく、黒部ダムに着いてワクワクしたのもすぐにガックリ^^;
ダムの上の展望台に出るには延々と階段を上らないといけなかったのです。車ではないから、今日明日の荷物の入った背中のザックが重いし〜〜(それっぽっちでと、言われましたが・・・^^;)

1002IMG_5089.jpg

疲れた体に、水が美味しい^^

1003IMG_5090.jpg

これこれ、苦労の甲斐がある眺めです^^ふふふ・・・

1003IMG_5091.jpg


憧れの立山

1003IMG_5093.jpg

黒部の太陽
小学生の時に、学校の体育館で映画を見たのは今でも鮮烈に覚えています。
もっとも、そのころに「モスラとゴジラ」も学校で見たんです^^;  

1004DSC_1145.jpg

観光放水は10月15日までですから、ギリギリ間に合いました。(もちろんそれを見越して出かけたのですが・・・)

黒部湖

1004DSC_1147.jpg


散々登ってきたのですが、今度はダムの堰堤まで外階段を降りていきます。
お天気が良いから、外の景色は気持はよいのですが・・・高所恐怖症の私は下はなるべく見ないように降ります。

1003IMG_5097.jpg

上のガラス張りの所から、コンクリートの壁に張り付いた階段を下りてきたんです・・・下から見てもゾッとします。

清流がのぞけますが・・・

1004DSC_1162.jpg

そこかしこが滝になってるようです。断崖・・・

1004DSC_1167.jpg

雪渓も見えてきました。


1004DSC_1151.jpg

堰堤から下をのぞくと吸い込まれそうに怖いです。

1004IMG_5098.jpg


50年前の大工事・・・
こうして見ると壮大ですが、コンクリートの耐用年数ってどのくらいなのでしょうね?

1004DSC_1172.jpg

堰堤を向こう側まで歩いて、次は黒部湖駅から黒部平までのケーブルカーに乗ります。



この記事のURL | おでかけ | CM(10) | TB(0) | ▲ top
<<黒部湖〜室堂まで(秋の信州・立山)その7 | メイン | 美ヶ原 王が鼻にて(秋の信州・立山)その5>>
コメント
-  -
こんばんは。
最近、テレビでこの黒部ダムを工事するために作った色々なトンネルの紹介番組が増えているような気がします。
人ひとりが通れるくらいの手掘りのままのトンネルなどがあって興味深かったです。
昔は崖の処にできた細い道を大きな荷物をもって歩いていたそうです。先人にはいろいろと感謝ですね。
2014/12/01 23:00  | URL | 君平 #3/VKSDZ2[ 編集]
- 黒部峡谷 -
 四年前に黒部峡谷へ行きましたよ。美しい自然・・

 黒部ダムの建設で大勢の労働者が事故で亡くなり、

 厳しい自然ですよね。もう一度行きたいわね。

 
 
2014/12/02 07:25  | URL | あやめ #-[ 編集]
- 君平さん、こんにちは -

> 最近、テレビでこの黒部ダムを工事するために作った色々なトンネルの紹介番組が増えているような気がします。

1963年に竣工ですから、ちょうど半世紀になります。記念に放映されることが多かったのではないでしょうか


> 昔は崖の処にできた細い道を大きな荷物をもって歩いていたそうです。先人にはいろいろと感謝ですね。

私の子ども時代に、一世を風靡した大プロジェクトでしたものね〜〜
完成したのは東京オリンピックの数年前でしたか・・・子ども心にも感動したのを覚えています。

破砕帯のため、犠牲者がたくさん出た工事ですから、こうして治水や発電に役立ちおよび観光させてもらえるのも、苦労された方々のおかげです。
2014/12/02 12:42  | URL | われもこう #-[ 編集]
- あやめさん、こんにちは -
>  四年前に黒部峡谷へ行きましたよ。美しい自然・・

いらっしゃったことがおありなんですね^^
乗り継ぎは大変ですが、それだけの価値はありますね

>  厳しい自然ですよね。もう一度行きたいわね。

子どもの頃から、ずっと訪れたいと思っていた場所なので、今回は夢がひとつ叶いました。
多くの犠牲を伴ったことは当時はあまり深く考えませんでしたが、子ども心に躍動感とか進歩する希望を感じさせてくれたすごい事でした。

建設ラッシュもこの後の東京オリンピックにつながって、よかれあしかれ近代的な日本に変わっていく、象徴だったと思います。

 
2014/12/02 12:49  | URL | われもこう #-[ 編集]
- 日本三大渓谷 -
こんばんは~☆
長い間の夢が叶ってよかったですね~
最高の天候に恵まれて大自然を満喫できましたね。
私も“黒部の太陽”観ました。
若かりし頃立山連峰登攀した相方はゆっくり観光したいと言ってます!
2014/12/03 20:19  | URL | Jーママ #L6L1d2IA[ 編集]
- こんにちは -
素敵な秋晴れの日に行かれましたね。
私は5月に一度だけ行きましたが・・・
雪でしたね。
行いが悪いようです。
こんな天気の日に行きたかったです。
何度か山の上から見下ろしましたが、もう無理です。
2014/12/04 12:13  | URL | オコジョ #H6hNXAII[ 編集]
- Jーママ さん、こんにちは -
Jーママ さん、叔母が上京して墓参りしてくれたり、急きょ葬儀で松本へ行ったりで、お返事が大変遅くなりました<(_ _)>


> 最高の天候に恵まれて大自然を満喫できましたね。

本当に長年の夢の地が、青空の下で見られて、とてもうれしかったです。

> 若かりし頃立山連峰登攀した相方はゆっくり観光したいと言ってます!

今でも、登山客はおおいですね〜〜^^
来春には新幹線が金沢まで通るので、富山側からのほうが登りやすいようです。
2014/12/08 15:03  | URL | われもこう #-[ 編集]
- オコジョさん、こんにちは -
孫を預かったり、来客や法事に出たり・・・先週はバタバタになってお返事が遅くなりました<(_ _)>

> 素敵な秋晴れの日に行かれましたね。

お天気に恵まれて、素敵な場所がさらに最高に恵まれた環境になりました^^
行いが良かったのかな?(笑;)

> 何度か山の上から見下ろしましたが、もう無理です。

天気が良ければ室堂から2時間で立山には登れるらしいですね。。
私はとてもダメですが・・・これだか好天でしたが、10月10日でもう頂上は雪が降ってアイゼンが必要だそうです。
それでも、登山客が大勢いました。
2014/12/08 15:07  | URL | われもこう #-[ 編集]
-  -
われもこうさん おばんです。

黒部・・・凄かですね・・・・四国吉野と共に一回は出かけたい場所です・・・。

行けるかなぁ・・・。
2014/12/08 19:26  | URL | ひげ #-[ 編集]
- ひげさん、こんばんは -
> 黒部・・・凄かですね・・・・四国吉野と共に一回は出かけたい場所です・・・。

黒部というか、室堂はとても良かったです。
私も四国は高松に半日いただけで、行ってみたいです。吉野も、中国地方も・・・あーーー行ってなくて行きたいところがたくさん!! それに、釧路湿原も!!

行けるかどうかは、自分の意思次第なのでしょうけど、あまりに行きたいところだらけで、次にどこにいつ行くかは迷います。
2014/12/09 21:02  | URL | われもこう #-[ 編集]
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top

トラックバック
トラックバックURL
→http://waremosiro.blog55.fc2.com/tb.php/2368-9199cb0f

| メイン |