美ヶ原 王が鼻にて(秋の信州・立山)その5
2014/11/29/11:30(Sat)
「王が頭」からマイクロバスで連れて行ってもらいます。
バスを降りて、ここから数分歩いた先に「王が鼻」があります

1010DSC_1101.jpg



王が鼻、美ヶ原高原の先端で2008m、ここから先は松本平に向かってほぼ垂直?の崖っぷちです^^;

    1010IMG_9420.jpg

先端にはこうしたギザギザの岩がむきだしています。おそらく、溶岩の流れの痕なのでしょう

1010DSC_1105.jpg

あまり先端に近づくと怖いぐらいです。
ホテルの方からも、滑落の危険があるので先端には行かないよう注意が飛びますが・・・・自己責任で近づく人が約一名・・・ヒヤヒヤします^^;


1010DSC_1109.jpg


ホテルの方から、山の名前などの説明を受けながら、おもいおもいに雄大な風景に見入っています。
朝の王が鼻ツァーもこのホテルのウリのひとつです。

眼下に松本平、そして向こうは北アルプス、穂高連峰の山々

hanaDSC_1113.jpg

(↓拡大します) 左上に満月、右手に槍ヶ岳もクッキリ
松本にいてこの槍先が見えると、なぜか無性にうれしくなります^^  空気が澄んでいる証拠ですね。

00yariDSC_1119.jpg

そして、南アルプス・・・

hanaDSC_1115.jpg

そして、こちらの山

1010DSC_1121.jpg

この日が10月10日ですから、まだ救助作業のまっただ中の御嶽山です。

(↓拡大します) 左手、雲ではなく、うっすらと時折噴煙があがっているのも見えました。

001010DSC_1121.jpg


というのも、この美ヶ原は御嶽山に真正面に向き合えるので、古くから御嶽山まで行かれない信者たちの祈りの場であったのです。 私たちも、被災された方々の慰霊と救助中の皆様の無事を祈って合掌します。


こうした石仏たちがたくさん鎮座していました。

hanaIMG_5064.jpg

皆、信仰の山である御嶽山に向いているのです。

1010IMG_9427.jpg



(↓拡大します) ぐるりと見回して、パノラマで撮ってみました。

001010IMG_9429.jpg

どの山とまではわからないのですが、好天に恵まれて、白馬はもちろん、この日の目的地の立山連峰まで見えていました。

そろそろ、最後のバスの出発です。名残惜しいけどこの景色を背にします。
ホテルまで歩ける距離なのですが(30分ぐらいかな?)、お腹も空いてきたし、出発も早いので、バスに乗って戻ります。

1010DSC_1124.jpg


余談ですが、相方は地元ですから、この美ヶ原高原まで学校などでも登るそうですが、下にみえる集落、三城あたりから先がいきなり急になって、けっこうきつい山だったそうです。とはいえ、小学生でも夏には常念岳などに登山させる地域です。相方の時代には泊まりがけで焼岳まで登ったとか・・・上から眺めると、良くこんな場所に集落があるものだと感心してしまいます。日本は至る所そういう場所がおおいです。

(↓拡大しますが、わかりにくいかな?  手前の山の向こう側に集落があるのですが)

00hanaDSC_1106.jpg

ホテルの裏手からは、今度は妙高・湯ノ丸などの北信の山々も見えて、王が鼻と合わせるとほぼ360度の絶景です。


ホテルに着いてから朝食となりますが、その前に王が頭を訪れます。
ここが、美ヶ原の頂上2034mです。

1010IMG_9435.jpg

そして、この石仏。
ここからも石仏越しの真正面には御嶽山がどっしり。日本三霊山とも言われる御嶽山は大昔からの信仰の山なのだと深く感じます。

   1010IMG_9439.jpg

私が以前に御嶽山の8合目ぐらいまで登った時、白装束の一行が降りてくるのとすれ違ったことがあります。
大昔は女人禁制の戒律もあったそうです。でも、途中まででしたが、私でも割合に簡単に登れる山という印象でした。

ホテルのすぐ裏には御嶽教の神社もありました。

1010IMG_9434.jpg



さて、早朝に起きて、良い運動をした後は朝ご飯です。

I1010MG_9443.jpg

奇をてらうことのない至極まっとうな健康的な朝食で、満足でした。

1010IMG_9442.jpg

ヨーグルトもいただいてご馳走さま^^

1010IMG_9444.jpg


チェックアウト後は、山本小屋前の駐車場までホテルのマイクロバスで送ってもらいます。このホテルは車の乗り入れが不可なので、ワンは連れて行かれないのです。バスから見えなくなるまで従業員の方が手を振っていてくれます。サービスの良さもこうした社員教育が徹底されているからなのでしょう。

ホテルの写真を撮り忘れたので、バスの車窓から撮ってみました。運転手さんが車を停めてくれたので、乗客のみなさんもカメラを取り出していました。

1010IMG_9445.jpg


心地よい思い出を得て、次の目的地へ向かいます。

1010DSC_1136.jpg



それにしても、ここの宿泊の方と話したら、連泊の人が多くて・・・羨ましかったです〜〜また絶対に訪れたい宿となりました。



オマケは、マイクロバスの運転手さんが教えてくれた、帰り道の紅葉スポットで車を停めて見た景色です。


utukusiDSC_1140.jpg


長々となりましたが美ヶ原の旅の記録にお付き合いくださり、ありがとうございます。
この記事のURL | おでかけ | CM(10) | TB(0) | ▲ top
<<扇沢から黒部ダム(秋の信州・立山)その6 | メイン | 美ヶ原高原の朝 (秋の信州・立山)その4>>
コメント
- 美ヶ原 -
王ヶ頭は2度ほど山本小屋往復しています。子供たちと一度、もう一度は義父母とで、王ヶ鼻までは行けませんでした。義父母は行ってきても良いよといったのですが、往復一時間は架かりますので・・・
美ヶ原に御嶽山の遥拝所なのですね。
王ヶ鼻の石仏にはには御嶽神社の神の蔵王権現もいらっしゃいますね。王ヶ頭にはお不動様・・・ここも山岳信仰の場だったようですね。
2014/11/30 10:09  | URL | オコジョ #H6hNXAII[ 編集]
- いよいよ十二月です。 -
■われもこう様。
いよいよ十二月になります。
歳月が轟々と音を立てて飛び去って行きます。
知人、友人が死んで「年賀欠礼」ハガキが舞い込む昨今です。
私の知る歌人─私と同年の二人が十月下旬から十一月はじめに
バタバタと急死しました。
うたた感慨あらたなるものがあります。
今年最終の月、お元気で、ご越年ください。
では、また。
2014/11/30 10:18  | URL | sohya #-[ 編集]
- 北アルプス -
楽しく読ませていただきました。
玉の鼻・美が原は面白い名と思いました。マイクロバスの
出してくれる旅館は良いですよね。私は最近は歩くのが
嫌でなるべく楽をさせてくれる所が良いです。此処の宿泊所
は山の上ですか・・。標高は大分ありますね・・・。
其の内に、北アルプスの見えるところに滞在したく思っていますよ。
2014/11/30 11:29  | URL | あやめ #-[ 編集]
- 絶景 -
 高いところのお宿 さぞかし絶景だったことでしょう。
 車の乗りいれられない所 初めて知りました。
 高い山がないものですから とても珍しく
 面白く拝見しました。満室の日が多いですね・・・・
2014/12/01 05:05  | URL | 小紋 #-[ 編集]
- おこじょさん、こちらにもありがとう -
> 美ヶ原に御嶽山の遥拝所なのですね。

美ヶ原だけでしたら何度も遊んでいますが、王が頭と王が鼻までは初めてでした。
御嶽の遙拝所になっているのも、行って初めて知りました。松本から美ヶ原はすぐですが、御嶽までとなると日帰りではキツイぐらいですものね。

それにしても、真正面でした。
噴火さえなければなんとなく見るだけでしたでしょうが、まさにその時でして、噴煙の下で悲しみ辛い思いをしている方々のことが偲ばれました。


> 王ヶ鼻の石仏にはには御嶽神社の神の蔵王権現もいらっしゃいますね。王ヶ頭にはお不動様・・・ここも山岳信仰の場だったようですね。

修行の場というか、やはり非日常の景色を見ると、神々しさを感じます。
2014/12/01 11:21  | URL | われもこう #-[ 編集]
- sohya 様、こんばんは -
いよいよ師走ですね。

> 知人、友人が死んで「年賀欠礼」ハガキが舞い込む昨今です。

義父も今年永眠して、欠礼ハガキを出しました。
100歳は大丈夫^^と、本人も申していましたが99歳で寂しくなりました。
ほんとうに尊敬できる世帯主としての貫禄でした。

これで、いよいよ自分たちが上の世代となリました。

義父も手助けが必要だったのは1年足らず・・・
年齢もですが、足腰鍛えて元気に長生きが目標です。

寒くなりますが、草弥さまも、お元気でお過ごしください。
2014/12/01 16:56  | URL | われもこう #-[ 編集]
- あやめさん、こんばんは -
> 楽しく読ませていただきました。

だらだらと長いのに・・・ありがとうございます。

> 玉の鼻・美が原は面白い名と思いました。

そうですね〜〜王の頭に鼻です^^


> マイクロバスの出してくれる旅館は良いですよね。此処の宿泊所
> は山の上ですか・・。標高は大分ありますね・・・。

真冬でも松本駅から送迎のバスが出ているそうです。
上高地もマイカーは入れませんから、バスかタクシーだけになります。


> 其の内に、北アルプスの見えるところに滞在したく思っていますよ。

いつか松本に滞在なさってみてください。新緑か早めの秋がお勧めです。
アルプスを眺めると気持良いですよ
松本自体は小さな街で、すぐに見終わってしまいますが、安曇野・上高地とか木曽や諏訪、美ヶ原とか足を延ばせば行かれる場所は多いです。


2014/12/01 17:02  | URL | われもこう #-[ 編集]
- 小紋さん、こんばんは -

>  車の乗りいれられない所 初めて知りました。

国立公園内だからでしょうね
上高地もマイカー規制でバスかタクシーでしか入れないのです。

>  高い山がないものですから とても珍しく
>  面白く拝見しました。満室の日が多いですね・・・・

平日はともかく、週末に行きたいと思ってもなかなか空いていません^^;
みなさん、数ヶ月前に予約なさるようです。
2014/12/01 17:04  | URL | われもこう #-[ 編集]
-  -
この記事を見に来るつもりが・・
もう12月も半ばになっていました(^_^;)
綺麗な山の景色ですね!
雲海に青い神秘的な景色。
美ヶ原の素晴らしい景色。
お天気も良く本当に素敵な旅でしたね♪
2014/12/15 21:07  | URL | kaboとaki #lMBqkpAs[ 編集]
- kaboとaki さん、こんばんは -

> もう12月も半ばになっていました(^_^;)

師走ですから忙しいですね^^

> お天気も良く本当に素敵な旅でしたね♪

そう! やはりなんと言っても青空が一番ですね^^
とっても恵まれていましたv-278
2014/12/16 18:14  | URL | われもこう #-[ 編集]
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://waremosiro.blog55.fc2.com/tb.php/2367-56b2441a

| メイン |