♪ ピアノの調律の日なので、ピアノの中身を撮って見ました。
調律は一年に2回ぐらいはした方が良いらしいですが、私がぼそぼそ弾くだけですので、年に一回にしてもらってます。毎年この時期にきてもらってますが、年々音の響きが深くなり良くなっていると言われて喜んでいます。

ピアノは子どもの頃にほんの少々だけ囓りました。当時、公務員は薄給でしたし、若くして家を建ててローンを抱える父にとってはヤマハの最低クラスのピアノでもかなりきつかったと思います。
その後、実家で暮らす中、子どもたち3人にそれぞれ習わせてみたものの上手な子は練習嫌い、下手な子に無理に習わせるのも可哀想と、結局みんな長続きしなかったのです。
ピアノを習う先輩女性の方に、「いつか私も習いたいヮ」と話していたところ、ある日、「そのうちそのうちと言っていたら、絶対にその日は来ないわよ。紹介するから今日先生のところへ行きなさい。」と背中を押されて、それ以来、習い始めて10ン年でしょうか・・・
彼女には本当に感謝しています。ピアノの先生とは子ども同士が同級生という彼女も、今は100才越えた?義理のご両親の介護で、レッスンも大変なようですが、ストレス解消に通っているようです。
ハノンからやり直したのですが、なまじ子どもの時の指の癖がついているので、最初は指遣いから直されてかなりきつかったものです。昔は卵を持つようにと丸く指を立てたのですが、今は力が直接キーに伝わるように指を曲げるなと言われます。ハノンも3度目ぐらいになりました^^
家の都合優先ですから遅々としたもので、若い子たちや他の方とは比べようもないけれど、以前の自分と比べれば多少は進歩が見られると喜んでいたものです。
ところが、父の入院や介護生活が始まり、しかも11月のチビワン騒動からずつと練習できず、先生のところへ行かれるのも月に2度くらいとか・・最近は、まるで練習抜きで、レッスン=練習という無様な状態になっています。しかし、私より10才ほど年上の先生がゆったりと導いてくれるおかげで何とか続けていられます。 良い先生に巡り会えたとこれまた感謝です。 私も子どもの頃に、かんしゃくもちの若い先生ではなく、こんな先生に巡り会っていたら、もう少し長続きしたかなぁ~~なんて、たら・ればの禁句を思わず言ってしまいます(汗;)
子どもの習い事の先生は、やはり人間性を吟味すべきだと思いますね。そうでないとその習い事自体が嫌いな子になってしまったりもするのです。
それはそうと、ピアノは右手左手と指先を刺激するし、それにペダルで足も使います。何より譜を読む時は頭を使うので、
ボケ防止には最適!と、この趣味だけは何とかだましだまし長続きさせたいと願っています。
今は、父も安定しているし、うるさいエドもいないし(笑;)調律も済んだので、少し落ち着いて週に3回ぐらいは練習できるかなと目論んでいるところです。今日も30分ほど向き合う時間がとれて、このピアノのキーに触れたのは1ヵ月振りぐらいですが、楽しかったです^^
ところで、このピアノは、父の買ったヤマハではなく、最初の持ち主から私で3人目のピアノです。
ピアノ談義をと思いましたが、それを書いていると、時間がかかりそうで、更に長くなりそうなので、また今度・・・(^_-)-☆