2017 09 ≪  10月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 11
GWは直島へ(その6)家プロジェクト、その2
2011/05/30(Mon) 16:16
『南寺』を鑑賞した後、荷物を預けてから家プロジェクトを鑑賞して回ります。

『角屋』
 ここは、家プロジェクトの最初の作品だったそうです。200年ほど前に建てられた家を、漆喰・本瓦の本来の元の姿に戻してから、宮島達男さんの作品を飾ります。

最初に見る「Sea of Time '98」は木造の室内に水が張られてプールのようになっていて、、その下に無数の発光体が瞬いているのですが、よく見ると全部1から9までの数字なんです。この作品は、島の人たちが参加して、数字のカウンタースピードを各自が決めて、しかも、自分のがどこに配置されているかも参加者にはわかるように証明書が手渡されたそうです。
訳のわからないアートが島の人に身近なモノになったのではないでしょうか。

家 角屋


『きんざ』

内藤礼さんの作品で、見たかったのですが、完全予約制で一人15分と考えると、まるで予定が立たずに前もっての予約ができず、もちろん鑑賞はできませんでした。

『碁会所』

かつて碁を打っていた場所に作ったので、碁会所という名になったそうです。
「きんざ」の隣のスペースと言うことで、きんざを意識したらしいのですが・・・

和の空間を作っているのですが・・・・・正直、本物の伝統的な和室のしつらえなどと比べてしまうと、あまりにちゃっちくて(ーー;)・・・フェイクということを意識している作品なのかもしれませんが、フェイクならフェイクなりの強烈な主張があれば許されるけれど・・・というのが私の感想です。


家 碁会所



『はいしゃ』

かつては歯医者さんだった家が廃屋になっていたのを再生したそうです。
大竹伸朗作の「舌上夢/ボッコン覗」

再生というか・・・スクラップというかがらくたというか・・・内部にはスクラップブックが敷き詰められていたり、自由の女神がドンといたり、船のぱーつが埋められていたり・・・まさに抽象画の雰囲気です。
現代アートという名を聞くと想像する感じのもので、子どもたちも生き生きとして眺めていました^^

はいしゃ5



はいしゃ1


はいしゃ3  はいしゃ4


 はいしゃ2    はいしゃ7  



『石橋』


こちらは、千住博さんの作品です。千住さんは日本画家ですが、羽田空港の第2ターミナルの作品などは現代アート風ですよね。

この家は、江戸末期から明治前半の直島の豪商の家で、直島でも一、二を争う大きな家だそうです。製塩業で栄えた家で、他の家と比べてもダントツにしっかりとした作りです。

石橋


庭はシンプルですが、ふすま絵ふうに、千住さんの『フォーリング・カラーズ』が全部で15枚設置されています。
蔵には、「ザ・フォールズ』という作品が展示されていますが、暗い蔵に溶け込んで浮かび上がるような滝の情景は、さすがに迫力があります。現代的な日本画なんでしょうね。

ただ、座って鑑賞したりすることを禁止されているので、もうすこしゆったりと鑑賞したいと思いました。


『護王神社』 

最後に、『護王神社』まで上がってみます。
実は、ここは南寺の前の朝8時半頃に一度登りました。しかし、石室内にはまだ入れなかったので、再挑戦です。

護王神社というのは、島の氏神さまです。そこがボロになったので、きれいにしたいという地元の要望があって家プロジェクトとして再建したそうです。

江戸時代から祀られている神社がアート?というのは不思議ですが、改築に伴って杉本博司さんが設計したものです。神社を現代アートにすることには当然ながら賛否両論あったようです。


護王5


護王2

本殿の白石の下に24万トンもの巨石を運んで、古墳のイメージを作ったという壮大なモノです。しかも、石室を掘って、その石室と本殿をつなぐ階段はガラス製で、ガラスを通して石室に光がそそがれる構造になっています。
神社の再生ということで、さすがにベネッセさんも気合いを入れたのでしょうね。


護王1

こちらが、石室への入り口です。懐中電灯を持たされて、数人ずつ入室します。

護王4


石室

石室2


         護王3

石室から海が見えるように・・・・



※ 実は、この護王神社のさらに上には八幡神社もあります。
朝の内に、ここまで登った時に、神社にお参りにきていた地元の女性と会いました。
こちらも護王神社のことの予備知識が無くて、いろいろお話を伺う内に『石室があるんですって?』と聞いてみると、「古いのを直したら、石室が見つかって!!!  小さい頃からここで遊んでいるけれど、全然知らなくて」と、おっしゃるので、『へぇ~~!!それは素晴らしい発見でしたね^^」なんてね・・・あとで、案内を聞いて????

なんか、その方が単に誤解しているのか、伝説ができてしまっているのか?(笑)



2011.05.03~05のあれこれ

前記事 高松でうどん食べた~~!(GW高松その1)
前記事 GWに栗林公園散策(その1)
前記事 GWに栗林公園散策(その2)
前記事 GWは直島へ(その1)地中美術館
前記事 GWは直島へ(その2)ベネッセミュージアムと黄カボチャ
前記事 GWは直島へ(その3)ベネッセハウスと黄カボチャ
前記事 GWは直島へ(その4)豊島美術館 
前記事 GWは直島へ(その5)豊島その2 
前記事 GWは直島へ(その6)家プロジェクト、その1『南寺』 
当記事 GWは直島へ(その6)家プロジェクト、その2 
この記事のURL | おでかけ | CM(6) | TB(0) | ▲ top
<<6月だけど、5月のメモ | メイン | GWは直島へ(その6)家プロジェクトその1『南寺』>>
コメント
-  -
こんにちは。
四国、瀬戸内海のご旅行の記事、精力的にアップ
されていますね。でも、よく記憶が残っていますね。
私はもう、GWの旅行の記憶がかなり薄れてきています。
最近はあまり精力的に動く旅行をしていないからかな
とも思います。
という私も、まだ桜で時間が停滞中。。
いつになったら、白熊にたどり着くのか。。(笑
2011/05/30 22:47  | URL | 君平 #3/VKSDZ2[ 編集] ▲ top
- 六月のごあいさつ -
■われもこう様。
いよいよ六月になります。
今年は最近気温が低く、
お茶の新芽も伸びない異常な天候です。
大震災、津波など天変につづく異変に
気持が悪いです。
では、また。
2011/05/31 13:22  | URL | sohya #-[ 編集] ▲ top
- 君平 さん、こんにちは -

> 私はもう、GWの旅行の記憶がかなり薄れてきています。

記憶が薄れない今月中になんとかGW旅行記録を残しておきたかったのですが、今日はまるでサーバーさんが言うことを聞いてくれません(泣;

白熊さん、気長にお待ちしてます~~v-221


2011/05/31 15:24  | URL |  われもこう #-[ 編集] ▲ top
- sohyaさま、こんにちは -

> お茶の新芽も伸びない異常な天候です。

それは・・・長い経験の上でのお言葉ですから、重みがありますね。
5月の地震回数も異常に多くて、あちこちの先生たちが、まだM7クラスの地震が起きると警告しております。なかなか落ち着きません。

せめて、関西の皆さんには元気に活動していただきたいです^^
2011/05/31 15:26  | URL |  われもこう #-[ 編集] ▲ top
- こんにちは -
ユニークな島でしたね。
作者の人々も楽しんでいらっしゃるようですね。
ただ、この人気がいつまで続くか、少しト気にならなくはないのですが、
ユニークな島でいつまでもいてほしいと思います。

もう梅雨入りして、最近は雨が多くて、なかなか外に出られずに、欲求不満気味です。
2011/06/01 14:08  | URL | オコジョ #H6hNXAII[ 編集] ▲ top
- オコジョさん、こんにちは -

> もう梅雨入りして、最近は雨が多くて、なかなか外に出られずに、欲求不満気味です。

今年は、本格的な梅雨の年になりそうです。
気温も低いのですが、暑くなるよりは体は楽なのですが、足下が冷えて風邪でもひくと困ります。
2011/06/02 17:38  | URL | われもこう #-[ 編集] ▲ top
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top

トラックバック
トラックバックURL
→http://waremosiro.blog55.fc2.com/tb.php/1531-60ba5c59

| メイン |