GWは直島へ(その6)家プロジェクトその1『南寺』
2011/05/27/18:05(Fri)
GW2日目の豊島の帰りと3日目は、直島の本村地区を散策することにしました。

下の地図は、直島の南半分です。北半分は?という疑問を持たれた方は、素晴らしいです^^
私は、この島に来るまで見ていた島半分の地図になんの違和感も持たなくて、島に来て初めて北半分がなんたるかを知りました(汗;)、まあ、それは後の話にするとして・・・・

Fが宮浦というフェリー発着場で、今の島の中心地です。
ABCとあるのが、ベネッセハウスと周辺のミュージアム
そして、今回歩いたのが、右上の□内が本村地区といい、家プロジェクトと呼ばれる地域です。

直島地図


今は宮浦の方が大きなフェリーの発着場となっていますが、元々は、本村地区がこの島の中心地で、フェリー乗り場もあります。丘の上には城址もある城下町で、戦国時代には高松攻略の基地ともなっていたそうです。また、神社が2カ所、寺もいくつも集まっています。

それはさておき、過疎で廃屋になったり、古すぎて住み続けられない家をベネッセが買い取り、修復した上でいろいろなアーティストに好きなように(?)作品を作らせた! というのが、この家プロジェクトです。

こうした現代アートを点在させたことが良いか悪いか、好きか嫌いかは別にして、過疎地が活性化したことは確かだと思います。

  家プロ

2日目に豊島から戻った足で、本村地区を歩いてみましたが、17時を回ると(GW以外は16時半)すべて閉まっていて、足(バス)もなくなるので、なんとなく場所と雰囲気を確認しただけでした。でも、そのおかげで、3日目は回りやすくなりました。

5月4日はGW中でも最混雑する日だったようです。私たちが豊島から戻ったときの宮浦は大変なことになっていました。

高松行きのフェリー乗り場が大行列なんです!! 係員が声をからして整列させていましたが・・ヘタすると積み残される?そうなっても宿泊施設はないし・・・焦っている感じが見えます。

最終便ではなくてもこの混雑!を見てしまったので、翌日に高松まで戻るには、混雑を避けて早めのフェリーにしようと決めることができました。




さて、家プロジェクト、1カ所目は 「南寺」にしましょう
(案内板はクリックすると拡大します) 南寺5



家プロジェクトそのものの入場券は共通チケットとなっていて、案内所やベネッセで購入ができます。ただ、こちらの「南寺」と「ぎんざ」は別に予約が必要です。南寺は、30分おきに予約を取っていて、前もって 入場予約券が必要です。一度に数人ずつしか入れないのと、時間がかかるからです。

ベネッセハウス宿泊者は前日にフロントで予約を取ることができますが、他の人は現地まで行って予約をとります。ホテルで初回の9時に予約を取り、朝食も7時半に食べて8時半発のベネッセ始発バスに乗るためにチェックアウトします。荷物は・・・コインロッカーを確認していたのに、大きなのは入りません(汗;) 9時過ぎに案内所が開くまで、ゴロゴロとキャリーを持ち歩く羽目になりました。(GW以外は10時~16時半)



『南寺』は、安藤忠雄が建物を設計して新たに建てられた建物です。ジェームズ・タレルは、地中美術館でも一番驚いた「オープンスカイ」など光自体ををアートにしている方です。
南寺は、元はお寺があった場所らしいですが、お寺ではありません。

南寺3

この建築は木造ですが、外壁は焼杉板仕上げになっています。というのも、この島の建物の多くが焼き杉づくりです。島の伝統らしく、さすがの安藤さんもコンクリートではなく町並みを生かしたデザインにしたようです。

       南寺1

この日は、予報が外れて肌寒い日で、待ち時間が意外に寒い・・・

   南寺2


数人ずつ係員に導かれて室内に入りますが、室内は真っ暗です。まるで何も見えず、壁を探りながら歩いて、指定されたベンチに座ります。
そのまま、5分・・・10分・・・次第に明るくなり、そのうちに係員から立ち上がって前方まで歩いて見回っても良いとアナウンスされます。

いつから明るくなり、光源はなんですか?と問うと、『最初から同じ明るさです』って!!真っ暗だと思っていたのですが、そうではなかったんです。
人間の目の錯覚や慣れを利用していたんですね~~ですから、人によって見え始める時間は違うそうです。やはり、若い子の方が瞳孔の動きがよいのか早く見え始めるようです(^^;) 不思議な空間を体験しました。
しかも、明るい壁と思っていた場所に手を伸ばしても、そこには壁がないのです。

どんな暗闇にいても、人は光を見つけることができる!、逆に光が見えてくるまでは暗闇に座り続けざるを得ない・・・・人によってかかる時間は違うが、時間さえ経てばいつか光が見えてくる

明けない夜はない~~~今の日本にぴったりのテーマではないでしょうか。
このジェームズ・タレルさんの作品群が、今回の直島で一番印象に残りました。


↓は、敷地内の藤。。。緊張した時間の後は、普通の情景にホッとします。

南寺4

2011.05.03~05のあれこれ

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前記事 GWは直島へ(その3)ベネッセハウスと黄カボチャ
前記事 GWは直島へ(その4)豊島美術館 
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コメント
- 参考になりました -
■われもこう様。
お早うございます。
「直島」一連の記事、
参考になりました。
一度は行ってみたいと思っています。
福武書店の創業者は岡山の人ですが、
かの地の立志伝中の人物ですね。
私は「古語辞典」は福武のを使ってます。
とても、よく出来た辞典です。
では、また。
2011/05/28 06:31  | URL | sohya #-[ 編集]
- こんにちは。 -
いつもながら、超アクティブな感じが・・
ガンガン伝わってきます^^
今までも、われもこうさんの旅行記を拝見させていただいて、
たくさんの出掛けてみたい場所が出来ましたが、
なかなか実現していないのが現実です。
でも・・いつかきっと出掛けてみたいと思っています。
先ずは近場の蕎麦屋さん・・からかなぁ~♪
by aki
2011/05/28 20:20  | URL | kaboとaki #-[ 編集]
-  -
われもこうさん おはようございます。

わが田舎もこんな風に変われないかな・・・。

過疎化の際たるところにあります・・・されど風光明媚・・・。

暗闇の芸術・・・見てみたいです。
2011/05/29 04:48  | URL | ひげ #-[ 編集]
- sohya 様,こんばんは -

> 「直島」一連の記事、 参考になりました。

いい加減な記事ですが、まだしつこく続きます(笑;
どうぞ、一度はお出かけください。現代アートもなかなか楽しいです。

> 福武書店の創業者は岡山の人ですが、 かの地の立志伝中の人物ですね。

ホテルでも、岡山の料理屋さんや素材がたくさん使われています。
最近は、介護の世界にも進出していて、子どもの教育からはじまり終の棲家までですね^^
2011/05/29 23:21  | URL | われもこう #-[ 編集]
- kaboとaki 様、こんばんは -

> いつもながら、超アクティブな感じが・・

お外様なので、出かけて遊ぶことだけは大好きです・・・出かけた翌日はあっちが痛いの、何もしたくないなど。。。泣き言ばかりです(滝汗;

> なかなか実現していないのが現実です。

私も、行きたいところはヤマほどありますが、現実はそうはいきません・・・kaboとakiさんはお若くていらっしゃるから・・わたしのその年代はその頃はまず旅行はできませんでした。第一、子どもたちがあれやこれやで、留守番させるわけにも行きませんでしたもの。
まあ、実家と相方の実家に行くぐらいでしたね(笑;)
・・・ひまになること=年取ることですから、どちらがいいかというと~~?!(笑)
2011/05/29 23:28  | URL | われもこう #-[ 編集]
- ひげさん、こんばんは -

> 過疎化の際たるところにあります・・・されど風光明媚・・・。

ひげさんのところは、風光明媚!で、お客さんがくるから、もう十分でしょう^^

> 暗闇の芸術・・・見てみたいです。

現代アートって、なにやら理解するのが難しいものばかりと思っていましたが、ここのは参加して楽しめるタイプが案外多かったです。
2011/05/29 23:30  | URL | われもこう #-[ 編集]
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