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ピアノの中身、調律中
2010/03/24(Wed)16:40
暖かく春を思わせた昨日とは打って変わって、冷たい雨の一日です。

今日は、雨の中を今月初めてのピアノのお稽古に行ってきました。最近は月2回にしてもらっているのに、それでもパスせざるを得ない時があるような劣等生ですが、先生は根気強く教えてくれるのでありがたいです。おしゃべりの時間のほうが長い時もあるかも・・・(笑;



さて、3月初めにピアノを調律したときの様子です。
グランドピアノは中身が良く見えますが、アップライトピアノの場合はなかなか蓋を開けませんので、こうして見られる機会にコンデジてちょこっと撮らせてもらいました。

ピアノ01


転々としたピアノですが、最初の持ち主からすると、もうかれこれ半世紀近いでしょうか・・・かなり古いです(笑)
ヤマハの初期のトップの職人さんの大橋さんが独立して手作りしていたピアノだそうです。(ピアノについての過去記事はこちら

噂ですが、ドイツ人技師から直接習ったことを記録してマニュアル化しないで自分の頭に覚え込んできたというのも昔気質の職人というか、上手に立ち回ったというか・・それだけ苦労して得た技術だったと言うことでしょう。





キーの先にネジのようなものがあるのを初めて知りました。今回は、低音部のネジの穴に緩みが少ないから広げますと言われてその確認をしたところです。

一本ずつ外して、穴を少しだけ広げます。きっちりしているのではなくてすこしだけ緩みがある方が音がいいそうですが、それは別のことにも当てはまりそうです。ほんの少しのゆとりが良いなんてね^^

  ピアノ11    ピアノ02


バネとかネジとか・・・これを見ると精密器械なんだと言うのが再認識できます。バネ類はおそらくドイツ製であろうということでした。

  ピアノ04    ピアノ03


弦の太さや本数の違い・・・・

  ピアノ05    ピアノ06


この番号がふられているキーの木目を見ていると、一枚の板を加工して順に切っているのがわかります。フェルトなどの消耗品は私の手元に来たときに総取替しています。

  ピアノ07    ピアノ08

これ↓は、下の部分です。弦が斜めに張られているのがよくわかります。グランドピアノも高級なものほど長くて良い音になります。こうして、アップライトながらもなるべく弦が長くなるように工夫しているんですね。

本体は、鋳物に金色の塗装?がされているのですね

  ピアノ09   ピアノ10

いろいろな時代を経て私の手元にきましたが、調律師さんは、今の時代には得られない材料だといいます。最近の日本のメーカーのものは日本製ではないらしいと聞いたこともあります(本当かな?)。外見ではわからないけれど、音を聞くと、わかる人にはわかると言うのですが・・(-_-)
コストの問題なのでしょうか、日本のものづくりの誇りとか心はどうなってしまったのでしょうね。


* 私より少し先輩の先生のところには、中高年がかなり習いに来ているようです。
今78歳の生徒さんは、72歳の時から始めたとか・・何歳になっても向上心があれば進歩するものなんですね。その方は毎日練習なさっているらしいのです。お稽古の前日にやっつけ仕事のように練習している私が進歩しないのは当たり前です。時間が無いのではなく、優先順位の問題ですから、気力なんでしょうね。こうして書くことで、少しだけ自分に喝!

この記事のURL | ピアノ(大橋) | CM(10) | TB(0) | ▲ top
コメント
-  -
★おはよぉ~★ヽ(^∀^*)ノ♪
ピアノの調律って難しいですよね!
絶対音感を持った人ならイイですが・・・
70歳を過ぎてからピアノに挑戦って素晴らしい!
生きがいを持って健康で長生きしたいですね。v-221
2010/03/25 09:06  | URL | 歌まろ #Tfao6s9E[ 編集] ▲ top
-  -
おはようございます
素晴らしいピアノをお持ちなのですね
大橋ピアノの記事も拝見いたしました。
驚きです!
そして素晴らしい調律師さんに出会えたのですね。
その方の「調律してみたいです」という言葉に、どれほど素晴らしい価値があるピアノなのかがわかります。
われもこうさんのところに来れてこのピアノも大橋さんも喜んでいらっしゃいますね。
価値の分からない方でしたら、古いから・・・と処分されていたかもしれませんよね。
ほんとうに素晴らしいピアノ、中身まで格調高く感じますし、われもこうさんが大切にされているのがよくわかります。

私は最近全然触っていませんが、78歳の生徒さんのお話に、ちょっと心動かされた朝です。
素敵なピアノを見せて下さりありがとうございました。

ところで
鴨せいろに鰻・・・美味しいランチが続いていますね(笑顔)
2010/03/25 11:40  | URL | Hulaさん #amXlFcx2[ 編集] ▲ top
-  -
すごいピアノですね。
我が家も主を失ったグランドピアノが10年近く調律してません。
毎年してたのですが、2年に1回になったあたりから出来ません。
2階にあるから下ろすだけで7~8万って言われて困ってます。
でも娘が使うから売らないでっていうので益々困ります。
2010/03/25 12:39  | URL | ぷりんちゃん #-[ 編集] ▲ top
- こんばんは -
たしかプロジェクトXで紹介されたピアノの製作者でしょうか。

それぞれのピアノにそれぞれの音があります。
みんな苦労して、切磋琢磨して素敵なピアノを食ったのでしょうね。

そして、選ぶのは演奏家・・・

ここは書きにくいですね。

私の、息子はヤマハに対抗するピアノメーカーに勤務・・・(笑)

息子に言わせると昔のヤマハは良かった今は・・・(笑)
日本人は銘柄に弱いと・・・

このピアノはそんな素敵な時代のピアノかもしれません。

もっとも、現在の息子の会社のピアノとヤマハのどちらがいいか
私にはわかりません。

ただ、いろいろなピアノがあるのはいいことだと思います。

来月ピアノの演奏会を聴く予定です。
どんなピアノの音がするかな・・・
2010/03/25 20:52  | URL | オコジョ #H6hNXAII[ 編集] ▲ top
- 歌まろさん、こんばんは -

> 70歳を過ぎてからピアノに挑戦って素晴らしい!

同感です!!
人間ていくつになっても進歩するもんだと励まされます♪
2010/03/26 21:48  | URL | われもこう #-[ 編集] ▲ top
- Hulaさん 様、こんばんは -

過去記事まで読んでくださってありがとうございます。
古いものなのですから、最良とは言えないのですが、私にはちょうど気持ちよい音色です♪
ボケ防止がいつまで続くかわかりませんが、手と頭が動く間はポロンポロンとたどたどしい練習に付き合ってもらうつもりです。


ランチね~~外出の機会がつづいていましたので、そのうち見せびらかしにアップするかもです (^_-)-☆
2010/03/26 21:54  | URL | われもこう #-[ 編集] ▲ top
- ぷりんちゃん 様、こんばんは -

いやぁ~~、グランドピアノとは比べ物になりませんョ(#^.^#)
2階にグランドピアノがあるということからして素晴らしい!我が家なら床が抜けます。その前に、入りません(笑;

> 娘が使うから売らないでっていうので益々困ります。

お嬢さんがまた弾くときが来るまでは、ぷりんちゃんが弾かれたらいかがですか^^
いつか、お孫さんのためにもなるかもしれません。お嬢さんの子供時代の品の方が、最近のより材料が良いのではないかしら^^
2010/03/26 22:01  | URL | われもこう #-[ 編集] ▲ top
- オコジョさん、こんばんは -

> たしかプロジェクトXで紹介されたピアノの製作者でしょうか。

たぶん、そうだと思います。丁稚奉公の時代にドイツ人から習うというか見て覚える・・そういう時代だったのでしょう。
後からベヒシュタインで学んできたそうです。日本製を作り出すまでの過程を築いてきた職人さんだそうです。

> 私の、息子はヤマハに対抗するピアノメーカーに勤務・・・(笑)

そうでしたか!
やはりオコジョさんが音楽好きのオコジョさんの影響大だったのでしょう。いつも音楽に触れていられて楽しそうですね。

調律師さんも息子さんと似たようなことをおっしゃっていました。
今のヤマハは東南アジア製らしい?と聞いたこともあります。
2010/03/26 23:31  | URL | われもこう #-[ 編集] ▲ top
-  -
はい。
ランチ記事、楽しみに待っています(笑顔)
2010/03/28 20:58  | URL | Hulaさん #amXlFcx2[ 編集] ▲ top
- Hulaさん 様、またありがとう -

ランチは季節にあまり関係ないので、どうしても後回しになりますから、いつになるか・・・まあ、そのうちに(笑;
2010/03/28 23:11  | URL | われもこう #-[ 編集] ▲ top
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