約束の時間より早めに着いたので、有明駅を眺めてから、近くのカフェに入って時間調整です。
常連さんの多い（モーニング？ブランチ？中）、いかにも別荘地という雰囲気の静かな森の中のカフェでした。




用事はお昼前には終わります。
付いてきたからには、穂高でランチ＾＾
久しぶりに本場信州そばを楽しみましょう

ちょうどお昼を回って満席になったところだったらしく、少し待ちます。
待つ間にお庭を拝見。蕎麦畑になっていました。他にもバラやら素敵なんですが、小雨ですので・・・・









順番、来ました



昔はなかった？　雪花ざるそばというのにしてみました。
わさびの花芽ととろろがふってるそうです。色々変わり種があるもんですね〜〜



天ぷらは山菜が美味しかったです。




雨の日来店ということで、パンケーキならぬ蕎麦ケーキがサービスでつきました。



昔は、知人が穂高に住んでいたこともあるし、義父ともよく蕎麦をあちこち食べにきたのものです。
このお店は、昔より広くなって雰囲気はさらに良くなってるみたいです。




日帰りでしたので、すぐにUターン・・・・帰りに諏訪湖SAで休憩。ようやく雨が上がりました。



山間にかかる雲の様子がいい雰囲気です。　あの下は雨なんですよね〜〜

　　　　








有名な湯もみの見学は、時間制で予約とか必要らしいのでパス

さて、いよいよ日帰り入浴
ネットの口コミも良く、駐車もできたので、まずこちらへ「大滝乃湯」



流石に口コミ上位なだけに、内風呂露天風呂ともに良かったです。
特に合わせ湯というのが、温度別に分かれていて高温は無理でしたが、入りやすかったです。
高温で柔らかなお湯が特徴で美人の湯と名高い「煮川源泉」の源泉掛け流しも良いですね〜〜


入浴後にぶらぶら散歩してますと、無料で入れる共同湯がいくつも！！




温泉で名高い大分別府でさえ、５０円〜１００円ぐらいは必要なのに、無料とは太っ腹です＾＾
でも、熱いのかな〜〜＾＾；




お腹も空いたので、ランチはいつもながらのお蕎麦

群馬は舞茸の有名産地だから、天ぷらも舞茸



鴨ではなく肉南蛮



更に散策を続けると、西の河原公園へ






信越高原国立公園の特別地域に指定され、河原のあちこちから毎分1,400リットルの温泉が湧き出し湯の川となって流れ出ているそうです。





ぶらぶら歩きをしているうちに、光泉寺の裏手から境内に入ります。















温泉女神が降りてくるという石段＾＾上から湯畑の全貌がよく見えます。　　
草津で目立ったのは浴衣姿の若い女性や男性
どこかで貸浴衣をしているようです。風情があって良いものですね。



下から上を見上げてみますと・・・この石段、降りてくるだけで良かった〜〜（＾＾）




この石段を降りるとすぐ横に「白旗温泉」



街のそこら中が温泉という感じです。




そのすぐ横にあったのが、日帰り入浴の「御座之湯」

江戸～明治の木造建物を再現。木と石を使った趣の違うお風呂それぞれで「湯畑源泉」と「万代源泉」の2種類の源泉を掛け流しだそうです。



こちらにも立ち寄り湯♨
設備も新しく明るく、休憩所も広くて気持ちよかったです。

３時過ぎだったせいか、お客さんも少なく、ゆっくりできました。
ここで浴衣のレンタルをやっていたそうです。着付けも手伝ってくれるようです。



白馬の桜を見ようとでかけた花見予定の一泊の旅ですが、目的とは全く違うマサカ草津まで？！の内容になったのがまた良かったのかな〜〜と、
行き当たりばったりの旅は最高！！　いろいろ楽しく感動のある旅となりました。

長々と記録しまして、お付き合い、ありがとうございます。

このあたりはスキー場もまだ開いているし、積雪量が多いです。




せっかくなので、横手山ドライブインでコーヒー飲みながら雪山を眺めます



渋峠
日本全国の国道でも最も標高が高い地点です。 実際の最高地点はもう少し先かな？





展望が開けてる場所があり、多くの車が停まっています。
歩いて降りている人も多くて、なんだろう？？でしたが・・・



進んでいくうちにわかりました！
雪の壁が高く、雪の回廊になっていたのですね＾＾



バイクは横に止めていましたが、車の人たちは停められないので、すぐそばまで行こうと歩いていたようです。
皆さん自撮りに熱心でした＾＾
全く知らなかったし、まあ、歩く気もなかったので、ゆっくり通り抜けました。



このあたりが一番高い雪壁だったようです。




しかし、楽しいのはこの雪の回廊あたりまで、ここから先は、例の2018年の本白根山の噴火による影響で、駐停車は禁止
あちこちに避難シェルターが作られて、通るなら自己責任の声が聞こえてきそうです。



このあたりは雪がないような気がするのですが、もしかすると地熱で溶けてるのかな？なんて、、勝手な想像です。







道路の途中には、監視する人の姿も見えてその方の健康が心配なぐらい、硫黄の匂いもしてきます。










まだまだ手放しで安心して通れる道路ではない感じです。
観光の目玉にしたい町の気持ちはわかりますが、それよりいざということを考えると安全第一でしょうね




実は、１９日とこの２０日には通過できたのですが、翌２１日には再び噴火警戒レベルが２に上がって通れなくなったり、
条件付き通過になったとか？？　　　そのうちに濃霧とか凍結で通れなくなった日が多いらしいです。　

この日に通れてラッキー＾＾と言ってよいのかどうか・・・・？！

今現在がどんな状況なのかはよくわかりませんが、この道路を通過するにはやはり生半可な気持ちではいけないのかな〜〜と、思います。

何故に道祖神が室内に？とも思いますが・・・（笑；）









夕飯


























朝食




美味しくいただきました。ごちそうさま〜〜

でもね、なんというのかなぁ〜〜渋・湯田中温泉この近辺は何箇所か泊まってますが、どこも伝統的な建物を大切にしているけど、食事も室内も現代化というか変革にちょっと苦労してるのかなぁ〜〜というのが印象でした。

庭園露天風呂も、私から見れば風情があるのですが、若い人の感想は怖くて入れないとか・・・・感じ方はいろいろですが、難しいですね。。

よく見ると、あちこちにポツンポツンと咲いています。




最初はキクザキイチゲ（菊咲一華）かな？と思ったのですが、葉っぱの形状が違うような気もするのです。
菊葉のような切れ込みが見えないというか針のような葉です・・・というか、イチゲの本物に出会ったことがないので、さっぱりです＾＾；






クリスマスローズのような咲き方です＾＾





鬼無里の「髙橋のしだれ桜」は、やはり開花してませんでした。
樹齢300年前後の古木ということで、桜の木は保護整備されているようですが、近くに行くと駐車場らしきものも見当たらず、開花して大勢の人が来たら困るような道の側でした。

でも、咲いていたら、見事でしょうね〜〜＾＾；




それにしてもお腹が空きました。ここまでの道のり、レストランのたぐいは一切なしです。
鬼無里の里に降りればお店が有ったのかもしれませんが、長野方面に向かっていました。

髙橋のしだれ桜から20分ほど走って、ようやく、一軒のお蕎麦屋さんがありました。
もう何でもよろしい＾＾　でも、お蕎麦屋さんなら一番嬉しい＾＾

ということで、こちら
最初に突き出しみたいに大根の香の物と菜っ葉？の和え物が出たのですが、どちらもとても美味しい
大根も、松本のような固大根のぬか漬けとはちょっと違うんです。

　　　


地元の常連さんが食事をしていたお店ですが、これは美味しい＾＾
お蕎麦の盛り付け方が独特です。
気取った店構えではなく、私達が遅い昼の最後の客らしく、仕事を終えた店主がお客さんと話し込むような、ほっとするお店でした。




このお店を出てから気づいたのですが、ここはもう戸隠でした。
この店の名前が「よつかど」で、この角を曲がった道の先は蕎麦街道のようにお蕎麦屋さんがいっぱい（笑；）そして戸隠神社を通り過ぎます。

帰宅してからググってみましたら、食べログでも高得点のお店で、偶然の出会いとはいえラッキーです＾＾

これは珍しいと、寄り道です。




高山寺（こうざんじ）真言宗のお寺です。
平安時代の808年（大同3年）創建で、征夷大将軍坂上田村麻呂が戦勝祈願に観音堂を建立し弘法大師自刻の聖観音菩薩像を安置したのが起源と伝わるそうです。



建久6年（1195年）には鎌倉幕府を開いた源頼朝によって三重塔が寄進された。その後荒廃したが、木食山居故信法阿の尽力によって再興され境内が整備されたとのことです。　源頼朝？？！！　すごい

現在の三重塔は江戸時代中期の1698年（元禄11年）に再建されたもので、今は県宝に指定されているそうです。
















高台にあるので、アルプスがちらりと見えています。













長野では、青木村の大法寺と別所温泉の安楽寺の三重塔が国宝で、他にも前山寺の三重塔を見たことがありますが、こちらは初めてです。

小川村を、こんな辺鄙な・・・と言ったことを反省します。。長野県は山の中なのに、文化的にすごい場所だと再認識しました。

そういえば、松本の旧開智小学校が国宝に指定されることに決まったようです。おめでたいことです。
近代学校建築として初めての国宝指定となるそうで、教育に力を注いだ県民性が高く評価されると思います。
今は亡き義母が通った小学校でして、一緒に見学したことが懐かしく思い出されます。

鹿島槍〜目の前に五竜岳



まだまだ冬山の趣です。



右端の白馬までくっきりです。




五竜岳の雪形である武田菱も初めてしっかり見ることができました＾＾




小さな祠があって、中を覗いてびっくり！
まだ新しい芸術作品？のようです。




説明板には「ずくだせ明王」と書かれています
「ずくだせ」とは、億劫がらずに自らを駆り立てようという方言だそうです、
1987年鬼無里村の造彫師の作品だそうです。他にも「ずくだせ観音」と「ずくだせ地蔵】も小川村内にあるようです。。



ユーモラスですが、手を合わせると「ずく」と「勇気」がもらえるらしいです。

ここの駐車場で地元の方が「桜まつり」のために観光ガイドとかお店もあるのですが、手持ち無沙汰のようでした・・
この反対側からはなんと左側の雪山・菅平と右側のちょこっと雪の浅間山も見えたんです＾＾

この下は地元の方が桜山として整備されているのですが・・・まだ咲いていません。。
桜まつりが開催されているということは、例年なら咲いているはず・・・自然には勝てませんね＾＾；



それでもぼちぼち車は多く、これで2つの桜が満開でしたら、おそらく駐車できないぐらいの大混雑だったと思うので、この景色を見に来られたと思えば、まあよろしいですね。

驚くほど山の上なのに集落がちゃんとあるのです。



立屋の桜は推定樹齢300年、樹高15ｍのエドヒガン桜です。




「番所の桜」は、ここに番所が有ったことから名付けられていますが、立屋の桜の台木に接ぎ木した、色の濃いベニシダレザクラだそうです。
それにしても、江戸時代にこの山の中に番所があるとはね〜〜ちょっと驚きでした。
蕾が硬かったので、写真を撮ったのやらどうやら？？

足元には古い石碑がいくつか・・・





松代藩の番所であった鈴木家の土地一帯に、鈴木守雄さんが一人で実生のエドヒガンに紅しだれを接いで育ててきたものが今の桜の名所となったそうです。

これで満開ならすごい景色でしょうね〜〜
アルプスもここには写ってませんが、蓮華・鉢の木も見え、この↓では爺ヶ岳から鹿島槍、五竜岳としっかり見えるのがとにかく嬉しい



肝心の桜は咲いていなかったのですが、保育園児たちや家族連れがアルプスを眺めながらお弁当を広げている姿はとても素敵でした。





小川村は白馬村と長野市のほぼ間にあり、かなり広くて、そのほとんどが標高が高い地域です。昔なら相当不便だったようで、登山する場所でもなく、信州育ちの相方も初めて訪れたぐらいです。

「日本の里100選」、「信州の自然百選（景観選）」、「信州サンセットポイント百選」にも選ばれていて、「日本で最も美しい村」と村のあちこちに看板が立っています。プラネタリウムもあり、星と緑のロマントピアともうたっています。


これはスマホで鮮明でないのですが、アブラチャンかな？　ダンコウバイとの違いがよくわかりませんね。

追記・・・アブラチャンで合ってるそうです。　オコジョさんありがとう



ちょうどつくしの時期でした。この量にはびっくりぽんです＾＾





さらに、ここの斜面で見つけた花です。

人里なので、野生なのか園芸種なのか？これまたわかりませんが、珍しい花を見つけました。

ヤマエンゴサクなら嬉しいけど＾＾



追記・・・ヤマエンゴサクとコガネネコノメだそうです。
これまたオコジョさん、ありがとうございます。　ヤマエンゴサクとの出会いは超嬉しいことです。

こちら側の山々は、もう少し行くと見えなくなってしまう山なので、しつこいですが・・・（＾＾）





スイス村と言う場所でしたが、ここに車を停めてしばし眺めます🌸






雲ひとつ無い快晴　青い空にアルプスが輝いています　




この桜、景色・・・いつまでも見飽きないです＾＾







ここまで北アルプスがくっきり見えるというのは、めったにないことと思います。
ラッキーです＾＾



一足早く東京でお花見をしたとはいうものの、こんな青空のもとで見ることはなかったです。

　　　

桜とスッキリした青空、何年ぶりでしょうか＾＾