翌朝も天気に恵まれました。逆さ燧ヶ岳が見えます^^
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当初は二日目は尾瀬沼をぐるりと一周する予定でした。
しかし、宿でもビジターセンターでも、今年は尾瀬沼の南岸の残雪が多くて事故が起きているので、行かないほうが良いと言うのです。
ちょうどビジターセンターで一周してきたばかりの方とお話をしたら、雪は多いけれど、自信のあるそれなりの人なら大丈夫と・・・・まあ装備と経験?
相方は、行かれるところまで行って戻れば良いというのですが・・・・おそらく行く気まんまんだなぁと、私は不安になります。
とりあえず、荷物をヒュッテに預けて身軽になって歩きはじめます。
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三平下辺りまでは安心いうことで、この景色を楽しんでいる人もまずまずいます。

大清水平から三平下に下りてきた人たちも、南岸は行かずに東岸に向かうと話しています。

川の流れ〜〜雪解け水が勢いよく流れてきます

魚影が見えます!!
禁漁ですから、大きく育ってるようですね^^

う〜〜ん雪、さほどでもなさそう?


さて、ここからですね〜〜注意書きの看板の先です。
けっこう雪が深くて、木道が埋もれています。ところどころルート変更されているので、それなりに手が入ってはいます。

こういう沼岸に近づくのは、イケナイと思うんですが・・・・

たくさんの魚影が見えていたようです。


木の枝が雪に抑えられていて、雪が溶けるとどこかで跳ね返るんだろうな〜〜どんな音がするのかなと、ちょっと楽しく思えます。

このあたりは危険地帯です^^;

動物の足跡発見!

小さな島があるんですね^^



苔とひこばえ

このあたりが最後の危険ゾーンかな?

反対方向から歩いてきた方も居て、今歩いてきた道を振り返ってみました。けっこう雪残ってましたね〜〜
私は2回転んだのですが、それも痛いのですが、親切にも手を差し伸べてくれたのにすがって立ち上がったら、木の幹にイヤというほどおでこをぶつけてタンコブ発生!!
なぜに、あんな場所に引き上げたのかと、歩きながらしばらく文句たらたら〜〜〜(笑;) 痛かったんですよ



大きなお玉かと思ったら、もしかしてサンショウウオ?
でも、動かないわ〜〜お亡くなりになってたみたいです。
あちこちでカエルの残骸を見ました。鳥の姿は見えないのですが、いるんでしょうね〜〜


ここから先は湖尻まで木道がきちんとしている!と思ったのですが、実はこの先の森の中は残雪がまた多くて、相方が木道の間に片足を突っ込みました。
幸い、怪我はなかったのですが、後で湖尻の売店の方に聞くと、それが一番危なくて捻挫や骨折の危険性があるそうです。


写真を撮ってなかったのですが、湖尻には6月1日から売店がオープンしていて、尾瀬ヶ原方面からの団体客などが大勢集まっていました。
尾瀬沼東岸のトイレは100円ですが、ここは200円、小銭を用意していないとトイレにも行かれないので、お高い水を買って崩してもらいました。
売店の方のお話を伺っていると、南岸を歩いた人は多い人で5回、平均2回は転んでいて、数日前にも捻挫や骨折でヘリを飛ばしてもいるので、南岸は通らないでほしい・・・とのことでした。
私が2回転んでいます(^^;) やれやれ・・・危ないこと大好きな人と一緒にいるってことは・・・