
しかも、峠に降り立ったら降ってるんですよ〜〜

春を楽しみに高遠に行ったのに、ここは冬に逆戻りの世界です。もうこの体験だけで、分杭峠に来た!という実感がふつふつと湧き上がるのです(笑;)
途中の道路には雪がなかったのに、ここはまだかなり積もっていて、ここだけ急に冬でした。単純に高度の問題と言えばそうなのでしょうね。。
GW前でしたので、シャトルバスも出ていない時期です。駐車場は閉鎖されていましたが、車は数台停まっています。物好きは私たちだけではなさそうです。
ゼロ磁場に向かうのかな?と思って、他の人の後を着いていくことにしました。どろどろ道で歩きにくいです。

樹氷らしき・・・

寒くて〜〜、車に厚手のパーカーを放り込んで出かけたのが幸いで、パーカーの二枚重ねです。それでも、手袋無しでは手が冷たい・・・信州の人には当たり前の寒さでも、こちらは軟弱者ですので^^;

まだかまだかとかなり(10分〜15分ぐらい?)歩いた先は、採水場でした。なるほど、皆さんポリタンクを大量に抱えて居るわけです。

エド父も持っていた袋で参戦します・・・待って居る間に、何度もいらしているという方に、『効き目があるんですか?』と伺ったら、『この水を飲むと、霊感が強まるんです』というお答えが・・・凡人にはわからない世界でした^^;

エドに降っている雪、実は「あられ」なんです。ころころと小さい粒が次々に降ってきます。

分杭峠の石・・・この石も持ち出し禁止だそうです。

積雪量もはんぱない・・・

車を停めていたところに戻ると・・・下から上がってくる人影が・・・「そっちは何があるんですか?こちらはゼロ磁場でした」という若い人の声で、ゼロ磁場に下ることにします。

立ち入り禁止の立て札ですが、道はあります^^; 自己責任ですね。

着くと、こんな名所案内もあるのです。

ここが、ゼロ磁場だそうです。崖崩れ予防と人が座る場所と両用らしい杭が打たれています。
むかしは、もっと細くて危ない山道があったようですが、一応整備されていました。

ただ、ロープが張られているこの下は、危険そうですね〜〜^^;

こういう立て看があるということは、そういう行為をする人もいるということなのでしょう・・

ご親切に温度計があるのですが、4月というのに0度ですよ! 0磁場で0度!!

誰もいなくて、静かな山あい、長居はしませんでしたが、気を感じると言うより自然のエネルギーはたしかにたくさんある場所です。

ところが、この↑の写真を撮った途端に,カメラが作動しなくなって、「ウワ〜〜ッ、0磁場だから、カメラが壊れた!」と叫ぶわたし・・・でも、電池切れだったんです(>人<)
(失礼ながら画面の見にくい白ボケは雪がくっついていたためで、心霊写真ではありません^^;)
これには、後日談がありカメラの話を知人にしたらその方が「自分もあそこで電池切れになった」と言うんです。もしかして〜〜? さてさて、非科学的なことは信じない性分とはいえ、ちょっぴり、こじつけたくなるような気分になったものです(笑;)