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大橋ピアノに関する新著
2019/05/12(Sun)22:30
私の古い記事 「大橋ピアノって知ってますか?」

にも、追記したのですが、
昨年よりこちらにコメントいただいていましたピアニストでライターの長井進之介さまの新著が4月末に出版され、注文していたアマゾンより送られてきましたので、ご紹介します。

【幻の国産ピアノ”オオハシ”を求めて OHHASHI いい音をいつまでも】 


     LRG_DSC00600.jpg

ご興味がお有りでしたら、ぜひお手にとってご一読ください。
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大橋ピアノ、その後・・・
2019/04/04(Thu)11:55
この拙いブログを始めたのが2006年の8月からです。(その前のどぶろぐ時代を数えると・・・?)
それからもう13年目に入ろうとしています。継続はなんとやらですが、勝手気ままなブログなのに、よく続いてるものです〜〜ww

その中で、「大橋ピアノ」って知ってますか?こちら)という記事を書いたのが2007年の3月でした。
自分が持っているピアノの由来に興味があって書いた記事でした。

それからちょうど12年の月日が過ぎたのに、大橋ピアノを持っていらっしゃる方々からいまだにぽつぽつとコメントいただいており、コメント数も110を超えています。 
ブログを書くのが面倒になってやめようかと思う頃にコメントいただいて・・・やめられなくなっています(笑;)


さて、そのなかで 長井進之介さまというピアニストで音楽ライターの方から昨年よりコメントを頂いておりました。


この四月に、新著が発行されるそうです。
『幻の国産ピアノ“オオハシ"を求めて OHHASHI いい音をいつまでも 』
今、アマゾンや楽天で予約ができるそうですのでご紹介いたします。ご興味がある方はぜひご覧ください。


勝手ながら長井様のツイッターは・・・こちらです。長井進之介・ツイッター

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ピアノの後ろ姿
2017/08/25(Fri)16:50
毎年3月にしているピアノの調律
今年は4月からリフォームが始まるので、終わってからの約束でしたが、リフォームが長引いたので、8月半ばになりました。

4月から7月までほとんどピアノに触れない状態で蓋を閉じたまま・・・7月には居間の壁も塗り替えたため、部屋の真ん中に移動したり、また戻したり、かなり過酷な環境になりました。

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大橋ピアノ NHKドキュメンタリー 「音いつまでも」
2015/05/28(Thu)18:15

この拙いマイペースブログの8年も前の古い記事に、いまだに訪問してくださる方がいらっしゃるというのは、ありがたいことです。

「大橋ピアノ」って知ってますか?  という記事です。 こちら と こちら

いろんな縁で巡り巡って我が家にやってきたピアノのことを書いたものです。
思いがけず、この「大橋ピアノ」に想いのある方々が 時おり訪問してくださるのです。

つい先日も、コメントを頂きまして、数千台しか作られていないピアノへの思い入れのある方たちの縁を感じました。

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ピアノの中身、調律中
2010/03/24(Wed)16:40
暖かく春を思わせた昨日とは打って変わって、冷たい雨の一日です。

今日は、雨の中を今月初めてのピアノのお稽古に行ってきました。最近は月2回にしてもらっているのに、それでもパスせざるを得ない時があるような劣等生ですが、先生は根気強く教えてくれるのでありがたいです。おしゃべりの時間のほうが長い時もあるかも・・・(笑;



さて、3月初めにピアノを調律したときの様子です。
グランドピアノは中身が良く見えますが、アップライトピアノの場合はなかなか蓋を開けませんので、こうして見られる機会にコンデジてちょこっと撮らせてもらいました。

ピアノ01


転々としたピアノですが、最初の持ち主からすると、もうかれこれ半世紀近いでしょうか・・・かなり古いです(笑)
ヤマハの初期のトップの職人さんの大橋さんが独立して手作りしていたピアノだそうです。(ピアノについての過去記事はこちら

噂ですが、ドイツ人技師から直接習ったことを記録してマニュアル化しないで自分の頭に覚え込んできたというのも昔気質の職人というか、上手に立ち回ったというか・・それだけ苦労して得た技術だったと言うことでしょう。

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「人 技あればこそ  技 人ありてこそ」
2007/03/17(Sat)22:30
 
父子二代のピアノ 「人 技あればこそ、技 人ありてこそ」
大橋ピアノ研究所 創英社/三省堂書店 平成12年
piano151

私が、大橋ピアノってどんなピアノなの?と興味を持ち、この本の存在を知った時点で、すでに本は絶版になっていました。amazonなどでも在庫がない状態でしたが、ネットで検索しているうちに、プロ向けのピアノ部品の会社のサイトにこの本の在庫があることを知り、数年前にメールでお願いして手に入れました。

昭和33年創立の会社ですから、歴史的には新しいのかと思いきや、その時すでに大橋さんは62才、ヤマハやカワイの前身である日本楽器に明治42年、13才で見習い工となって以来の楽器製造技術者で、国産初のコンサートグランドピアノを製作していた方でした。

この本は、当初期待していたような読み物として楽しいというものではなかったのですが、淡々と大橋幡岩さんがピアノを製作した沿革・背景が大橋氏自身が残された資料を基につづられています。

初めは専門用語もあり、つまらなく思えたりもしましたが、次第にそのことが、ものづくりに徹してきた職人気質というものを浮かび上がらせているのに気付くのです。

遺されたご家族や友人たちが、貴重な存在だった職人の姿や国産のピアノ製作の歴史を純粋に書き残しておこうという気持ちから書かれたものだと思いました。


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「大橋ピアノ」って知ってますか?
2007/03/16(Fri)00:01
子どもの頃は、ピアノというとヤマハとカワイしか知らなかったし、大人になってスタインウェイとかベヒシュタインとか外国製の名前は一応聞くけれど、それ以外の国産ピアノなんて、存在すら知りませんでした。

ましてや、大橋ピアノなんて聞いたこともありませんでしたが、巡り巡って我が家にあるピアノにはO H H A S H Iと書いてありました。
piano12


無骨なまでにシンプルなごく普通のアップライトピアノです。

このピアノの生い立ちに興味がわいて、調べてみると、戦後には多くのピアノメーカーがあったのですね。その中でも、大橋ピアノは秀逸だったと知り、驚いてしまいました。

あるサイトには、大橋ピアノとは、『大橋幡岩(はたいわ:通称ばんがん氏)という創業者が、設計からすべて自社において手作りされた、国産最高水準のピアノメーカー』と書かれていました。

大橋ピアノ研究所=大橋ピアノについては、
~父子二代のピアノ~
『 人 技あればこそ  技 人ありてこそ』
  創英社 版 2003年03月 発行
という本に詳しく書かれています。 ※(コチラに紹介)

このピアノは、夫が若い頃お世話になったお宅にあったものです。持ち主が都心を離れて山暮らしを始める際に、これを処分するから欲しければあげるヮということになりました。繁華街に持ちビルのあるお宅のお嬢さんのためのピアノでしたので、多少は高価なものだろうから捨てたらもったいないわねぇ・・ということで、ちょうど子ども用にピアノが欲しかった私の姉の家に行きました。 ただ、元の持ち主はワンニャンとの暮らしに明け暮れていましたので、姉の元に行った当初は猫や犬の匂いがきつかったそうです。
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ピアノの調律の日♪
2007/03/08(Thu)14:35
♪ ピアノの調律の日なので、ピアノの中身を撮って見ました。
調律は一年に2回ぐらいはした方が良いらしいですが、私がぼそぼそ弾くだけですので、年に一回にしてもらってます。毎年この時期にきてもらってますが、年々音の響きが深くなり良くなっていると言われて喜んでいます。
ピアノ調律1

ピアノは子どもの頃にほんの少々だけ囓りました。当時、公務員は薄給でしたし、若くして家を建ててローンを抱える父にとってはヤマハの最低クラスのピアノでもかなりきつかったと思います。 

その後、実家で暮らす中、子どもたち3人にそれぞれ習わせてみたものの上手な子は練習嫌い、下手な子に無理に習わせるのも可哀想と、結局みんな長続きしなかったのです。
ピアノを習う先輩女性の方に、「いつか私も習いたいヮ」と話していたところ、ある日、「そのうちそのうちと言っていたら、絶対にその日は来ないわよ。紹介するから今日先生のところへ行きなさい。」と背中を押されて、それ以来、習い始めて10ン年でしょうか・・・ 

彼女には本当に感謝しています。ピアノの先生とは子ども同士が同級生という彼女も、今は100才越えた?義理のご両親の介護で、レッスンも大変なようですが、ストレス解消に通っているようです。

ハノンからやり直したのですが、なまじ子どもの時の指の癖がついているので、最初は指遣いから直されてかなりきつかったものです。昔は卵を持つようにと丸く指を立てたのですが、今は力が直接キーに伝わるように指を曲げるなと言われます。ハノンも3度目ぐらいになりました^^

家の都合優先ですから遅々としたもので、若い子たちや他の方とは比べようもないけれど、以前の自分と比べれば多少は進歩が見られると喜んでいたものです。

ところが、父の入院や介護生活が始まり、しかも11月のチビワン騒動からずつと練習できず、先生のところへ行かれるのも月に2度くらいとか・・最近は、まるで練習抜きで、レッスン=練習という無様な状態になっています。しかし、私より10才ほど年上の先生がゆったりと導いてくれるおかげで何とか続けていられます。 良い先生に巡り会えたとこれまた感謝です。 私も子どもの頃に、かんしゃくもちの若い先生ではなく、こんな先生に巡り会っていたら、もう少し長続きしたかなぁ~~なんて、たら・ればの禁句を思わず言ってしまいます(汗;)
子どもの習い事の先生は、やはり人間性を吟味すべきだと思いますね。そうでないとその習い事自体が嫌いな子になってしまったりもするのです。


それはそうと、ピアノは右手左手と指先を刺激するし、それにペダルで足も使います。何より譜を読む時は頭を使うので、ボケ防止には最適!と、この趣味だけは何とかだましだまし長続きさせたいと願っています。

今は、父も安定しているし、うるさいエドもいないし(笑;)調律も済んだので、少し落ち着いて週に3回ぐらいは練習できるかなと目論んでいるところです。今日も30分ほど向き合う時間がとれて、このピアノのキーに触れたのは1ヵ月振りぐらいですが、楽しかったです^^

ところで、このピアノは、父の買ったヤマハではなく、最初の持ち主から私で3人目のピアノです。

ピアノ談義をと思いましたが、それを書いていると、時間がかかりそうで、更に長くなりそうなので、また今度・・・(^_-)-☆
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